この記事で解決できる悩み
・レンタルスペースについて知りたい
・レンタルスペースを副業にしたい
・運営するには何から始めればいい?
今回はこんな悩みを解決します。
この記事で紹介する「レンタルスペース開業のために最初にやるべきこと11選」を実践することで、ビジネスモデルが分かるだけでなく、必須知識やノウハウが身に付きます。
わたしが知識ゼロの状態から3か月でレンタルスペースのオーナーになれたのも、この下準備があったからです。
ぜひ実践してみてください。
本記事の内容
【レンタルスペース開業】最初にやること11選
①ブログ・YouTubeで情報収集
②レンタルスペースの形態を知る
③レンスぺ関連の本を読む
④実際にスペースを利用してみる
⑤コンセプトを決める
⑥出店エリアを決める
⑦ロードマップを作る
⑧スペースの名前を決める
⑨開業資金を準備する
⑩事業用口座を用意する
⑪事業用クレジットカードを用意する
レンタルスペース運営を始めたい人は、まずこの記事で開業の準備を済ませましょう。
【レンタルスペース開業】最初にやること11選

改めて、レンタルスペースを開業するためにやるべきこと11選はこちら。
レンスぺ開業準備11選
①ブログ・YouTubeで情報収集
②レンタルスペースの形態を知る
③レンスぺ関連の本を読む
④実際にスペースを利用してみる
⑤コンセプトを決める
⑥エリアを決める
⑦ロードマップを作る
⑧スペースの名前を決める
⑨開業資金を準備する
⑩事業用口座を用意する
⑪事業用クレジットカードを用意する
「うわっ、やること多いな…」と思うかもしれませんが、この下準備をスルーしてレンタルスペース運営はできません。
ひとつずつ解説していきますので参考にしてくださいね。
レンタルスペース開業で最初にやること【知識編】

レンタルスペース開業のために最初にやるべきこと【知識編】はこちら。
①ブログ・YouTubeで情報収集
②レンタルスペースの形態を知る
③レンスぺ関連の書籍を読む
そもそも「レンタルスペースとはどんなビジネスなのか?」が分からなければ、運営計画も立てられませんよね。
この章ではレンスぺの基礎知識を得る方法を紹介します。
くわしく解説していきますね。
①ブログ・YouTubeで情報収集
まずはレンタルスペース先駆者のブログやYouTubeで情報収集をしましょう。
ブログもYouTubeも「無料でこんなに教えてもらっていいの?」なんて情報が転がっています。
テキストが好きな人はブログ、映像で直感的に情報を仕入れたい人はYouTubeが良いでしょう。
私が参考にしたブログ、YouTubeは以下の通りです。
ブログ
・みつさんの「レンタルスペース最強の運営術」
・テルさんの「テルblog」
YouTube
・みつさんの「レンタルスペース最強の運営術」
・みかりんさんの「レンタルスペース運営ママ」
上記の方々はレンタルスペースで成功しているレジェンドたち。
公開している情報も実体験に基づいた濃いものばかりなのでメチャクチャ参考になります。
この方々のコンテンツを読み込めば、基礎知識はバッチリです。
「もっと具体的にレンスぺ運営の学び方を知りたい!」という方は、こちらの記事が参考になりますよ。
②どんなレンタルスペースがあるのかを知る
次はどんな用途のレンタルスペースがあるのかを知りましょう。
代表的なレンタルスペースは以下の通りです。
レンタルスペース代表例
・パーティースペース
・レンタルフォトスタジオ
・レンタルダンススタジオ
・レンタルサロン
・貸会議室
・コワーキングスペース
このようにレンタルスペースと一言にいっても、様々な用途があります。
形態によって運営方法や難易度も違うので、自分がどんなスペースを運営したいかジックリ考えましょう。
ちなみに私は以下の理由でレンタルダンススタジオにしました。
ダンススタジオにした理由
・個人練習・ダンス教室など需要が多い
・リピート客が見込みやすい
・将来的にダンス人口は減らなそう
・尊敬するみつさんが運営していた
レンタルスペースについて調べていると、自分のやりたい形態が見えてきます。
じっくりと検討してみましょう。
より詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→【初心者向け】代表的なレンタルスペース5つの特徴と稼げるスペースの選び方
③レンスぺ関連の書籍を読む
レンスぺ書籍を読むのも効果的。
なぜならその辺に転がっている無料情報よりディープな情報を得られやすいから。
前述のインフルエンサーのように、無料で有益な情報を発信されている方はいます。
ですが書籍では有料な分、著者の導き出した「成功の方程式」を享受できたりします。
ちなみに私が読んだのは、坂口康司さんの「レンタルスペース投資の教科書」。
パーティースペースを運営する著者のノウハウが初心者にも分かりやすく書かれた名著。
参考にしてみてください。
【レンタルスペース開業】最初にやること【計画・行動編】

レンタルスペース開業の知識を身に付けた後は【計画・行動編】です。
具体的には以下の5つ。
④実際にスペースを利用する
⑤コンセプトを決める
⑥エリアを決める
⑦ロードマップを作る
⑧スペースの名前を決める
詳しく見ていきましょう。
④実際にスペースを利用してみる
計画・行動編のひとつ目は、「実際にレンタルスペースを利用してみる」です。
インターネットや書籍などで情報を仕入れて、「よし!もう大丈夫!」と思いたいところですがお待ちを。
近隣のレンタルスペースを自身で体験するのです。これ、絶対にやってください。
なぜなら実際に予約、利用することで以下のメリットがあるからです。
実際に利用するメリット
・予約→支払い→利用→退室までの流れを把握できる
・利用者の目線でスペースを俯瞰できる
・スペースの広さがリアルに体験できる
・設備、備品の種類や配置が参考になる
・スペース内の説明書きを参考にできる
こんな風にメリットを挙げればキリがないくらい重要な工程です。
もしパーティースペースを始めたいのなら、まずは実際に営業しているパーティースペースを利用してみてください。
盗める部分はメモってパクって自分のスペース作りに生かしましょう。
人気スペースを体験するメリットと、予約から利用までの手順について詳しく知りたい人はこちらの記事が参考になりますよ。
【必須】レンタルスペース開業のために人気スペースを体験するメリット5つ【手順も解説】
⑤スペースのコンセプトを決める
実際にレンタルスペースを利用した後は、自分のスペースのコンセプトを決めていきましょう。
ブログやYouTube、書籍などで得た知識も合わせて、「自分のスペースはどんな風にしたいのか」を考えます。
例えばパーティースペースにするなら、「近隣のパーティースペースには無いオリジナリティ」が欲しいところ。
オリジナリティの出し方
・内装で独自の世界観を出す
・装飾の豪華さで勝負する
・北欧のオシャレ家具をそろえる
・季節ごとに備品をガラッと変える
・圧倒的な数のボードゲームをそろえる
・迫力の大画面テレビを設置する
など、とにかく利用者に「このスペースじゃないと満足できない」と思わせる仕掛けが重要です。
そのためには、出店予定エリアの競合スペーの調査は絶対に必要。
コンセプト設定は今後の運営に大きな影響を及ぼすので、じっくり考えて決めましょう。
レンタルスペースのコンセプト設定についてより詳しく知りたい人は、こちらの【初心者向け】稼げるレンタルスペースのコンセプト設定方法を4つ紹介【NG例あり】をご覧ください。
⑥出店エリアを決める
次はレンタルスペースを出店するエリアを決めます。
どのエリアでオープンするかによって、将来的な売り上げは大きく変わります。
例えば次の2つのエリアならどちらが売り上げを見込めると思いますか?
大阪駅:1日の乗降客数=約58万人
鶴橋駅:1日の乗降客数=約13万人
どちらも駅の利用者は多いですが、数字だけ見ると大阪駅の方が利用者は見込めそうですよね。
もちろん客層や立地はリサーチ必須ですが、人の流れが多い方が有利なのは間違いありません。
まずはインターネットの検索窓に「〇〇駅 乗降客数」と入力し、どれだけの人がその駅を利用しているか調べてみてください。
一日の乗降客数が10万人以上なら、集客は見込めるんじゃないかなと思います(個人的な主観です)。
レンタルスペースの出店エリアを決める方法について、詳しく知りたい人は下の記事が役立つと思います。
【初心者向け】レンタルスペース出店エリアの決め方を解説【3つの注意点も】
⑦ロードマップを作る
続いては「ロードマップを作る」です。
ここまでに得た知識や実際にスペースを利用した感想、構想中のコンセプトやエリアなどを一度まとめてみましょう。
もちろんこの時点では完璧なロードマップにはなりませんのでザックリでOK。
どんなスペースにしたいか
①スペースの形態は?
②コンセプトは?
③エリアは?
④内装デザインは?
⑤設備・備品は?
どんな物件が理想か
①間取りは?
②家賃は?
③面積は?
④駅からの距離は?
⑤構造は?
この2点だけでも絵を描いておくと、この後の物件探しがスムーズにいきやすいです。
他にも集客方法はどうするか、不動産屋はどこに依頼するか、なども思いつく範囲でまとめるといいでしょう。
⑧レンタルスペースの名前を決める
ぶっちゃけレンタルスペースの名前を決めるのはまだ先でいいのですが、私はあえてこの段階で決めることをオススメします。
なぜならモチベーションが上がるから。
私の場合ですが、コンセプトが多少浮かんでる程度の時に名前を付けました。
名前を付けると、もはや我が子と同じです。
「まだ見ぬ我が子をこの手に抱きたい」というモチベーション (伝わるかな…)。
レンタルスペース開業のモチベーションを上げたいなら、名前は早めに付けてあげると良いですよ。
【レンタルスペース開業】最初にやること【資金編】

さてレンタルスペース開業で最初にやること11選の最後は【資金編】です。
詳しくは以下の3つ。
・開業資金を準備する
・事業用口座を用意する
・事業用クレカを用意する
ひとつずつ説明しますね。
⑨開業資金を準備する
まずは「開業資金を準備する」です。
身も蓋もありませんが、開業資金を準備できなければ当然レンタルスペース運営はできません。
レンタルスペースの最大のネックとも言えますが、初期費用はそれなりにかかります。
エリアや立地、間取り、家賃などで幅はありますが、初期費用は大体50万~100万円ほどは見ておく必要があります。
副業でレンタルスペースを始めたい人にとっては、二の足を踏んでしまう人も多いんですよね。
なぜなら副業と言えば、以下のように初期費用がほとんどかからないものが主流だからです。
・アフィリエイトブログ
・せどり
・webライター
そんな中で大金を投入してまでレンタルスペースを始めることに抵抗を感じるのも分かります。
ですが私の副業経験からして、初期費用がかからない副業はその分辞めやすいと思っています。
そう思う根拠は私の副業経歴を見ても明らかです。
【ブログ】
筋トレ・婚活・ゲーム紹介の記事を書くが、PVが上がらずやる気なくしてヤメ
【せどり】
最初の仕入れでアマゾンで出品出来ない品を大量に抱えてしまいヤメ
【webライター】
文章が下手すぎてクライアントから連絡が途絶えてヤメ
根気がないだけかもしれませんが、一回くじけると「もう無理、やめた」と諦めてきました。
レンタルスペースでは初期費用のリスクを負ったからこそ、途中で投げ出さずに開業できたと思っています。
開業のための初期投資はレンタルスペースを始める上で避けては通れません。
50万~100万円と大金ですので、始めるなら覚悟をもって開業しましょう。
⑩事業用口座を用意する
プライベートの銀行口座とは別に、事業用口座を作っておきましょう。
個人事業主になるとお金の管理を自分でしなければなりません。
ひとつの口座で以下のお金の流れを管理するのは相当やりづらいです。
・事業に使ったお金
・事業で得たお金
・プライベートで使ったお金
・プライベートで得たお金
ですから事業に使ったお金の流れが把握しやすいように、事業専用の口座を作るのがオススメです。
ネット銀行なら以下の銀行が人気ですね。
事業を円滑に行えるように、事業用口座は必ず作っておきましょう。
⑪事業用クレジットカードを用意する
最後に事業用クレジットカードも作成しておきましょう。
レンタルスペース運営する上で、備品や設備、消耗品等を購入する機会は多いです。
そんな時に事業用口座と繋げた事業用クレジットカードを使えば、お金の流れが把握しやすくなります。
設備や備品、消耗品はオープン前に購入するので、それを見越してクレカは早めに作成しておきましょう。
レンタルスペース開業前の準備は超大事!

それではまとめです。
レンスぺ開業の準備11選
- ブログ・YouTubeで情報収集
- レンタルスペースの形態を知る
- レンスぺ関連の本を読む
- 実際にスペースを利用してみる
- コンセプトを決める
- エリアを決める
- ロードマップを作る
- レンタルスペースの名前を決める
- 開業資金を準備する
- 事業用口座を用意する
- 事業用クレジットカードを用意する
今回は、【レンタルスペース開業で最初にやるべきこと11選】を紹介しました。
これからレンタルスペースを始めたい!という人は、私のように知識ゼロからスタートする人が多いでしょう。
そんな私でも記事内容を実践したことで、まったくの初心者から3か月でレンタルスペースをオープンできました。
今回挙げた方法を実践し、サクッとレンタルスペース開業の準備をしちゃいましょう。
それでは今回は以上です、ありがとうございました。